01
「声なき声」も、大切な素材になる
患者さんや医療従事者の小さな気づきや違和感。
日常のなかに埋もれがちな、まだ言葉にならない想い──。
私たちはそうした“声なき声”を、未来を変えるヒント=「インサイト」として丁寧に拾い上げます。それが、私たちの“キッチン”に持ち帰る大切な素材です。
02
自社という“キッチン”で、声をレシピに仕立てる
集めた素材をもとに、患者さんや医療現場の方々と一緒に“調理”していく。
私たちは、声をただ分析するのではなく、共に考え、日常に根差したアイデアとして丁寧にかたちへと仕立てていきます。
C.h.e.f(Community health engagement facilitator)として、必要なところにやさしく届くレシピを一緒に創っていきます。
03
暮らしに寄り添う、あたたかなひと皿として
完成したレシピは、誰かの生活の中にそっと寄り添う一皿になります。
就労や日常生活と医療の両立、そして災害時にも揺るがないケアの形。
私たちは、地域の中で無理なく続けられる医療のあり方を、一緒に“誰かの毎日に、無理なくなじむように”仕上げていきます。
事業紹介
ヘルスケアイベントの
プロデュース・運用

疾患への理解と共感を深める「疾患啓発」を出発点に、医療と暮らしをつなぐイベントを企画・運営しています。
疾患とともに生きる人々が、自分らしく前向きに暮らしていけるように——。
就労支援や日常生活との両立、身体機能(運動器)の維持・回復、セルフケアの習慣化など、日常に根差した支援の形をイベントというプラットフォームで届けていきます。
また、スキンケアや栄養、メンタルケアといった生活全般のテーマも取り入れ、疾患とともにある日常を、まるごと支えることを目指しています。

Voice Base
-声をつなぎ、社会を変える共創コミュニティ
私たちは、患者さん・ご家族、そして医療に関わる多くの人たちの“日常の声”や“気づき”を丁寧に集め、未来の医療や暮らしにつなげていく共創型のコミュニティ「Voice Base(ボイスベース)」を運営しています。
ここで集められる情報は、ただのアンケートではありません。言葉にならない不安、うまく説明できない課題、そして日々の小さな気づきや希望——
そうした「一次情報」は、社会の仕組みやサービスを変える原動力になります。
Voice Baseは、皆さんの声を蓄積し、分析・可視化することで、イベントやサービスに反映。企業・行政・医療現場とつなぎながら、より意味ある支援を形にしています。
医療連携・遠隔診療モデル構築支援

スモールエリアから始める医療ネットワークの整備を支援し、医療と生活が地続きになる仕組みづくりを行っています。
通院負担の軽減による就労継続や、日常生活との両立、さらには災害時・有事にも医療が届く体制の構築など、現場のリアルに寄り添いながら、一人ひとりにとって“必要な医療がちゃんと届く”連携モデルを育てていきます。