Zoomイベント「こえのWA」第1回開催のご報告

お知らせ

株式会社インサイトキッチンC.h.e.fは、2025年6月30日(月)に開催された炎症性腸疾患(IBD)啓発ウェビナー『こえのWA』の企画・プロデュースを担当いたしました。

「こえのWA」は、IBDとともに生きる患者さんやその家族、関係者が、診察室でもSNSのコメント欄でもない“安心できる場”でリアルな声を語り合うことを目的としたZoomイベントです。タイトルの「WA」には、「輪・和・笑・話・我・環」という6つの意味を込め、対話によってつながる温かなコミュニティづくりを目指しています。

第1回目となる今回のテーマは「トイレ」。
IBDの方が日常的に感じる“トイレの不安”や“外出へのハードル”について、本音で語り合いました。

登壇者には、IBD指導医である松田耕一郎先生、潰瘍性大腸炎患者の小柴大世さん、クローン病患者さん、患者さんのご家族1名を迎え、さらに司会には、IBD当事者でもご家族でもない「一般の方」の立場として小林誠さんが参加。多様な視点が交差する、あたたかくも率直な対話の場となりました。

IBD患者さんのみならず、ご家族や一般の方も「共感」できる声が多く集まり、トイレという日常的なテーマを通じて、社会全体への気づきを共有する機会となりました。

今後も「こえのWA」は毎月開催を予定しており、次回は**2025年7月28日(月)**を予定しています。

インサイトキッチンC.h.e.fでは、疾患啓発におけるコミュニケーション支援を通じて、より多くの「想いがつながる場所」をつくってまいります。

このようなイベントプロデュース、報告・分析レポート作成にご興味のある方は、お問い合わせお待ちしています!