株式会社インサイトキッチンC.h.e.fは、2025年7月28日(月)に開催された炎症性腸疾患(IBD)啓発ウェビナー『こえのWA』の企画・プロデュースを担当いたしました。
「こえのWA」は、IBDとともに生きる患者さんやその家族、関係者が、診察室でもSNSのコメント欄でもない“安心できる場”でリアルな声を語り合うことを目的としたZoomイベントです。タイトルの「WA」には、「輪・和・笑・話・我・環」という6つの意味を込め、対話によってつながる温かなコミュニティづくりを目指しています。
第2回目となる今回のテーマは「トイレ」。
IBDの方が日常的に感じる“トイレの不安”や“外出へのハードル”について、本音で語り合いました。
登壇者には、IBD指導医である松田耕一郎先生、消化器外科医の矢野雷太先生、潰瘍性大腸炎患者の小柴大世さん、クローン病患者さん、トイレメーカーTOTOの方、さらに司会には、IBD当事者でもご家族でもない「一般の方」の立場として小林誠さんが参加。
多彩な視点が交差する貴重なセッションとなりました。
患者さんやご家族だけでなく、一般の方からも「共感できた」「新しい気づきがあった」との声が寄せられ、トイレという身近なテーマを通して社会全体に考えるきっかけを広げる時間となりました。
今後も「こえのWA」は毎月開催を予定しており、次回は**2025年9月19日(金)**を予定しています。
インサイトキッチンC.h.e.fでは、疾患啓発におけるコミュニケーション支援を通じて、より多くの「想いがつながる場所」をつくってまいります。
このようなイベントプロデュース、報告・分析レポート作成にご興味のある方は、お問い合わせお待ちしています!
